
PCBサポート
株式会社アグアジャパンによるPCBサポートサービスについてご案内します。
PCBは必ず処分しなければいけない有害物質です

燃えにくく、薬品に強く、電気を通しにくいなどの特性をもつPCB(ポリ塩化ビフェニル)は、一時期まで、幅広い用途に使用されていました。しかし、1968年のカネミ油症事件をはじめ各国で健康被害が出たことから、現在では製造されていません。人間に対する毒性が強く、発ガン性があるほか、皮膚・内臓やホルモンに異常をひきおこす危険な有害物質です。
処理などの対策が進みつつある一方で、依然として PCB を用いた製品はまだ広く存在しています。不適切な保管方法により環境に漏洩してしまったり、紛失したり、あるいは老朽化したコンデンサなどが爆発してしまうという実例も多く、企業や施設にとって頭の痛い問題となっています。
こんなものが眠っていませんか
古いトランス、古いコンデンサー、蛍光灯の安定器などが眠っていませんか? これらの機器は、内部に PCB が充填されていることがあります。また、保護具・プラスチック容器・汚泥・紙くず・木くず・ウェス・ドラム缶・工具類などの PCB 汚染物がそのままになっていませんか?




PCB廃棄物には保管・届出・処分の義務があります
流出や爆発などの事故が発生すると健康・環境被害に直結することから、PCB廃棄物を保管する事業者は、毎年保管や処分の状況についての届出を行う義務 (※1) があり、また政令で定める期間内に処分を行う義務 (※2) があります。もちろん収集・運搬にも特別な許可が必要です。
※1「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法施行規則」により、毎年6月30日までに前年度における当該保管及び処分に係る事業所の所在地を管轄する都道府県知事に提出する。
※2「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法施行例の一部を改正する政令」により、PCB廃棄物特別措置法施行例第3条に規定する処分の期間を「法の施行の日から平成39年3月31日まで」とした。
届出の対象となる電気工作物の例
アグアジャパンにお任せ下さい
株式会社アグアジャパンは、高濃度から低濃度のものまで、PCB廃棄物の保管をはじめ、収集・運搬から処分までを幅広くサポート。PCBについてのお悩みの事業者の方のひとつひとつの悩みにお答えします。
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