大気汚染防止法の改正について
コロナの影響でこの3か月間ほど弊社も営業的には鈍い動きをしておりました。
ようやく以前の生活に戻りつつあります。
様子を見つつではありますが、積極的な活動を開始したいと思います。
ニュース担当高橋です。
大気汚染防止法改正が先月29日第201回国会で成立しました。
おもな改正点は4点です。
- すべての石綿含有建材を規制対象とするための既定の整備(これまで規制対象となっていなかった石綿含有成型板なども対象)
- 事前調査結果の報告の義務付けなどによる不適切な事前調査の防止(一定規模以上の建築物の解体については石綿含有建材の有無にかかわらず、元請け業者が都道府県などに事前調査の結果を報告する制度の創設)
- 直接罰の創設(間接罰と直接罰の両方の活用による飛散防止措置の担保)
- 発注者への作業結果の報告の義務付けなどによる不適切な除去等の作業の防止(石綿含有建材の取り残しのないことなどの確認)
AGUA JAPAN では、今後ますます厳しくなるアスベスト対策の規制等に着実に対応できるように体制づくりをしていきます。
また、AGUAシリーズ(アスベスト処理剤)は規制対象の拡大にも十分対応できます。
お問い合わせなどありましたら、弊社工事部へご連絡ください。
今回の大防法改正にあたり、建通新聞(6月22日付)や環境新聞(6月24日付)では特集を組んでいます。
弊社も記事や広告を掲載しておりますので、ぜひご参考になさってください。
6月24日付け環境新聞掲載記事↓