遮熱塗料 デラクール®(高硬度型)
船舶・工業品など過酷な条件下効果を発揮する遮熱塗料、デラクール(高硬度型)をご紹介します。
デラクールとは?
近年では猛暑日が続き、日陰にあるベンチでも座るとあまりの熱さにびっくりします。そんなとき、遮熱塗料が塗装してあれば表面の温度上昇が抑えられ、やけどやケガのリスクが減らせます。
また屋根・外装などに塗装すれば内部の温度が上昇することで生じる機器の故障を防いだり、熱中症予防や施設内部の製品劣化を抑制するだけでなく、空調を実施している施設であれば、空調負荷の抑制により、電気代(ひいてはCo2)の削減にも貢献できます。
しかし、遮熱塗料を適当に選び、そのまま塗装すれば良いわけではありません。
大半の遮熱塗料については、
- 遮熱効果を得るために、塗膜を厚くしなければいけない
- 塗膜表面の仕上がりが平滑にならない
- そもそも何回も重ね塗りをしなければならない、当然各工程の乾燥時間を待たなければならない
- 建屋では問題は無くとも、船舶や車両などの過酷な環境では、簡単に塗膜が剥がれてしまう
などの問題点があります。
デラクールなら、そんな心配は無用です。
長年工業用塗料を開発してきたノウハウで、幅広い素材に対し、最短1コートで付着し仕上がりも良好。遮熱性能を有しつつ、建屋は勿論、船舶や車両用途にも耐えうる高硬度の塗膜を実現。
夢のような塗料、それがデラクールです。
デラクールの特徴
【1】半導体の放熱材料に用いられている超微粒子ファインセラミックスを採用。
独自の表面配向技術により、塗膜表面にセラミックスを配向させ、優れた反射・放射性能を実現。
【2】幅広い素材に1コートで塗装可能。(プライマーレス仕様も可)
▼ 適用素材(一例)
※防錆効果を高めるためには、「AGUA MG100」などの高防錆プライマーを適用後、塗装してください。
【3】高硬度の塗膜を実現。
一般的な遮熱塗料は比較的柔らかい塗膜(鉛筆硬度:B前後)のため、高圧洗浄や摩耗に弱い(剝がれやすい)という弱点がありますが、デラクールは自動車用塗料に匹敵する塗膜硬度:2Hを実現。
船舶や車両・室外機など、定期的に高圧洗浄を実施する環境にも適合します。
▼ デラクールの遮熱性能
デラクール(高硬度型) 製品性状
塗料系統 |
2液型シリコンアクリル樹脂遮熱塗料 |
色 |
白、各色(調色対応色は、別途ご相談ください) |
容量 |
19.2Kg Set ※主剤: 16Kg 硬化剤: 3.2Kg |
デラクール(高硬度型)用途
船舶、各種車両(自動車・トラック・ミキサー車など) |
コンテナ・各種建屋(屋根・壁面) |
工業製品(倉庫・キュービクル・配電盤・室外機など) |
遊具(ベンチなど) |
ドローンなど |
▼ 船舶用途でのご提案(例)
最新ニュース
遮熱塗料デラクールについての最新ニュースは以下からご覧下さい。
こちらもどうぞ