いろいろ、チャレンジしています。

A.S.S.工法協議会の総会が開催されました

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3月はなにかと忙しく、あっという間に4月も上旬になりました。

桜前線が日本列島を南から北に移動中です。

さて、3月の23日(水)浜松でA.S.S.工法協議会(アスベスト圧縮固化工法協議会)の総会が開催されました。

弊社は、理事会社及び事務局として参加いたしました。

アスベスト適正処理の機運の高まりを追い風に2011年2月に設立した当協議会ですが、設立直後に東北大震災が発生し、アスベスト安全処理の気運がトーンダウンしてしまいました。

また、協議会設立のきっかけであった特別管理型処分場が昨年末他の処分場に買収・合併され、この3月末で協議会から退会することになりました。

そのため、本協議会の存続自体が危うくなるという事態にもなりましたが、会の方針を「浜松でのアスベスト適正処理を日本全土に発信する」ことから、「アスベストを含む有害物質を研究・意見交換する場とする(仮)」に変更して協議会を継続していこうということになりました。

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正式には、総会決議をもっての変更となりますが、今後も幅広く環境問題(特に有害物質、その中でもとりわけアスベストの適正処理)について考えていきたいと考えております。

今回の総会では、そのような会の方針転換のお話を交えながら意見交換をし、総会後には、EAインターナショナル合同会社小出講師による「建築物の石綿調査」に関する研修会を行いました。

研修会では活発な質疑応答が行われ、充実した総会となり、事務局であるAGUAとしても意義のある一日となりました。